バルセロナに所属するラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチは、今シーズンはチームに残る決断を下したようだ。12日付けで、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2014年からバルセロナの中心選手として活躍してきたラキティッチだが、今シーズンの初めは出場機会に恵まれず来年1月の移籍が噂されていた。同選手には、インテルやユヴェントス、マンチェスター・Uなどといったビッグクラブからの関心もあったと伝えられ、本人も移籍を真剣に検討していたという。
しかし12月に入り、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督はラキティッチを先発メンバーに抜擢。同選手はドルトムント、アトレティコ・マドリード、マジョルカ、インテルを相手に4試合連続でスタメン入りし、いずれも高いパフォーマンスを見せた。
これによりチームからの信頼を感じたラキティッチは冬の移籍希望を取り下げ、バルセロナに残る決断を下したと報道されている。長らく中盤を支える31歳の残留は、バルセロナにとって心強い朗報となるだろうとも伝えられている。