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サラゴサ、8年前の八百長疑惑に決着…アギーレ元監督やエレーラら36選手は無罪に

当時サラゴサに所属していたアギーレ氏(左)とエレーラ(右) [写真]=Getty Images

 9日、レアル・サラゴサ(現スペイン2部)のクラブ関係者や選手らが八百長で告発されていた事件に関する判決が下された。同日、スペインメディア『republica.com』などが報じた。

 サラゴサは2011年5月、2010-11シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節ですでに1部残留を決めていたレバンテに勝利。残留を争っていたデポルティーボが敗れたことで、サラゴサは残留を決めた。

 しかし、同試合の直前に不審な金の動きがあったことから、サラゴサによる八百長疑惑が浮上。アガピト・イグレシアス会長(当時)が、アントニオ・プリエト・マルティネスSD(当時)やハビエル・アギーレ監督(現レガネス)のほか、アンデル・エレーラ(現パリ・サンジェルマン)ら9選手の口座に総額96万5000ユーロ(当時レートで約1億1000万円)の「残留ボーナス」を振り込んだ後、同額をそのまま引き出しレバンテの関係者に現金で渡したとされていた。

 スペインの検察は2014年2月に、法人としてのサラゴサ及びクラブ関係者や選手ら41名を八百長で告発し、裁判所は2015年1月に告発を受理。そして同年2月3日、当時日本代表の監督を務めていたJ・アギーレ氏は、告発受理を受けて日本サッカー協会との契約解除に至った。

 9日に下された判決は、「証拠不十分」を理由に、贈収賄罪については全41名を無罪に。一方で、イグレシアス氏と当時サラゴサの財務ディレクターを務めていたフランシスコ・ハビエル・ポルケラ氏は、選手の口座から無断で金を引き出した事実が詐欺罪に当たるとして有罪判決となった。両名は1年3カ月の執行猶予付きの禁固刑を言い渡されたが、ともに初犯のため収監は免れる見込みだという。

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