不満を明言したラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチの発言に言うことはないと語った。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2014年夏にセビージャからバルセロナに加入後、中心選手として活躍してきたラキティッチだが、今シーズンは出場機会が減少。ここまで公式戦10試合に出場しているものの、先発出場は1試合にとどまっている。
このような状況に同選手は「おもちゃを取り除かれた小さな女の子は、どう感じるだろうか?今、僕は同じようなことを感じているよ。バルセロナは僕からボールを奪ったんだ」と不満を抱えていることを明らかにしていた。
この発言を受けたバルベルデ監督だが、「イヴァンの発言について言うことは何もない」とコメント。「それはただ単に不便なだけだと思う。我々は次の試合も彼がともにいてくれることを期待しているよ」と戦力に数えていることを強調した。