3得点に絡む活躍を見せた久保 [写真]=Getty Images
マジョルカに所属するMF久保建英が、ビジャレアル戦を振り返りコメントした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
リーガ・エスパニョーラ第13節が10日に行われ、マジョルカとビジャレアルが対戦した。久保は先発起用の期待に応え、先制点につながるPK奪取に加え2点目の起点となった。更には自身のリーガ初ゴールを沈め、3得点全てに絡む大活躍を見せた。
スペイン紙『マルカ』は久保の活躍について次のように触れ、若武者の躍動を称賛している。
「久保はあの若さで自信に満ち、ソン・モイクス(マジョルカのホームスタジアム)でビジャレアルにあらゆる問題をもたらした」
「久保は66分にジョセップ・セニェと交代し、ホームのサポーターから拍手を浴びた。才能あるティーンエイジャーにとって忘れられない日となった。家族のアルバムに刻まれる一日だ」
同紙は更に、久保の試合後のコメントを伝えた。同選手は落ち着いた様子でピッチサイドレポーターに応じ、次のように振り返っている。
「大きな夢を一つ叶えることができました。でも努力を続けなければいけません。徐々に試合に入り、良くなってきました。“ゴールするためにはシュートを打たなければならない“。だからシュートを打ったんです。勝利してインターナショナルブレイクに入ることができたので良かったです」
「今日の試合を10点満点で振り返るとどうか? 10点と言いたいところですが、試合序盤にチャンスを逃してしまったので9点ですね」