スペイン国籍を取得したと報じられたファティ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するギニアビサウ人FWアンス・ファティが、スペイン国籍を取得した模様だ。スペイン紙『マルカ』やスペイン紙『アス』が20日に報じている。
ファティはバルセロナ史上2番目となる16歳298日という若さでトップチームデビューを果たした。その後も、最年少ゴールやチャンピオンズリーグ最年少出場(いずれもクラブ記録)など、数々の記録を更新し続けている。
U-17スペイン代表のダビド・ゴルド監督は、10月26日に開催されるFIFA U-17 ワールドカップ ブラジル 2019に参加するチームの予備リストを25日までに提出する必要があり、ファティのスペイン国籍取得を急いでいると伝えられた。スペインサッカー協会(RFEF)は、ファティのスペイン国籍取得のための申請をスペイン政府に提出。今回の報道によると、スペイン政府がこの申請を承認した模様だ。
そのため、ファティはスペイン代表としてFIFA U-17 ワールドカップ ブラジル 2019に出場することが可能になったという。