新背番号に注目が集まるエデン・アザール [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019でレアル・マドリードとバイエルンが20日に対戦。レアル・マドリードは新加入の選手をバイエルン戦に多く出場させて試合に挑み、日本代表MF久保建英もこの試合でデビュー。一方で、レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールがこの試合で着用した背番号に注目が集まっている。
今夏、チェルシーからレアル・マドリードに加入したアザール。同選手の新背番号には、クリスティアーノ・ロナウドが着用した「7」番や、かつてデイヴィッド・ベッカム氏がつけた「23」、ルカ・モドリッチが着用する背番号「10」が噂されている。未だに正式な背番号が決定していないアザールだが、バイエルン戦では背番号「50」でピッチに姿を現し、ファンを驚かせた。
スペイン紙『マルカ』は、その理由を「アポロ11号への敬意」と推測する。1969年7月20日、アポロ11号により人類が初めて月面着陸に成功。試合が行われた7月20日は、それからちょうど50年が経った「50周年記念日」だ。そして試合が開催された場所は、NASAジョンソン宇宙センターなどがあり「宇宙の街」として知られるアメリカ・ヒューストン。『マルカ』は、「アザールはアポロ11号への敬意を示して背番号『50』を着用した」と伝えた。
噂されるアザールの新背番号は、全てすでに所属選手が着用している。背番号「23」は新加入フェルラン・メンディがバイエルン戦で着用した。背番号「7」もマリアーノ・ディアスが、「10」番はルカ・モドリッチが愛用。アザールの正式な背番号決定に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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