レンタル移籍先のバイエルンでプレーするJ・ロドリゲス [画像]=Getty Images
バイエルンのコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスがスペイン国籍を取得した。8日のスペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、レアル・マドリードからバイエルンにレンタル移籍中のJ・ロドリゲスがスペイン国籍を取得したという。これにより、同選手はヨーロッパ連合圏選手としてリーガ・エスパニョーラに選手登録をすることが可能となったため、2年間のレンタル期間が満了する今夏にレアル・マドリードへ復帰する可能性が浮上した。
来シーズンのレアル・マドリードは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、新戦力のブラジル人FWロドリゴ・ゴエス、ブラジル代表DFエデル・ミリトンの3人で外国人選手枠が埋まる予定となっており、J・ロドリゲスの復帰は困難と見られていた。しかし、同選手がスペイン国籍を獲得したことで、4人全員をスカッドに含めることが可能となっている。
ただ、復帰の可能性がある一方、J・ロドリゲスにはレアル・マドリード所属時代にジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会に恵まれなかった過去がある。そのため、復帰を望まない可能性もあると同紙は伝えている。
By サッカーキング編集部
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