今季で退団すると報じられたベイル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルを来シーズンの戦力構想から外しているようだ。スペイン紙『アス』が26日に報じている。
報道によると、レアル・マドリードは今シーズン限りでベイルを放出する意向だという。ジダン監督が来シーズンの戦力構想から外したとのことで、同選手が今シーズンの残り期間でいかなるパフォーマンスを見せようとも、レアル・マドリードはベイルを放出する方針のようだ。同選手自身はレアル・マドリードでのプレーが快適であること、マドリードでの生活に満足していることを明かしているが、退団が迫っていると報じられている。
ベイルは2013年夏に1億100万ユーロ(約125億7000万円)というレアル・マドリード史上最高額の移籍金でトッテナムから加入した。しかし、実に23度もの負傷に苦しめられて離脱を繰り返してきた。公式戦224試合に出場して102得点63アシストを記録しているものの、クラブ側はベイル抜きでチーム再建を図る方針のようだ。
なお同紙は、ベイルの移籍先候補としてマンチェスター・Uとバイエルンの名前を挙げている。巨額の移籍金が発生することは間違いないが、果たして大型移籍は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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