去就に注目が集まっているハメス・ロドリゲス [写真]=TF-Images via Getty Images
バイエルンのウリ・ヘーネス会長が、レアル・マドリードからレンタル移籍で加入しているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの去就について言及した。スペイン紙『マルカ』が24日に報じている。
2017年夏から2年間のレンタル移籍でバイエルンに加入しているJ・ロドリゲスだが、今シーズン限りで移籍期間が満了となる。残留、レアル・マドリード復帰、他クラブへの移籍と、様々な可能性が取り沙汰されている中、バイエルンのヘーネス会長が同選手の去就について言及した。
「ハメスの将来は(ニコ・コヴァチ)監督次第なんだ。もし彼が必要と言うのなら、サインをするだろう。しかし、彼がピッチに送り出さないのであれば…。プレーをしない選手に、4200万ユーロ(約52億7000万円)を払うつもりはないよ」
なお今月20日付の『マルカ』によれば、J・ロドリゲスは「マドリードには、自分の全てがある。家もそうだし、自分を愛してくれる人々もそうだね。何が起きるか、見てみよう。でも今は、バイエルンとの契約があるんだ」とコメント。レアル・マドリード復帰を望んでいることを示唆するコメントを残している。
今シーズン、ブンデスリーガでは第23節終了時点で13試合出場3得点を記録しているJ・ロドリゲス。先発出場は8試合のみにとどまっているが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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