2018.10.26

メッシもC・ロナウドも不在…11年前のクラシコのメンバーは今どうしてる?

エリック・アビダル、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、イケル・カシージャス、ウェズレイ・スナイデル、ルート・ファン・ニステルローイ
11年前の“クラシコ”に出場していた選手たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 バルセロナレアル・マドリードによる伝統の一戦“クラシコ”の開催が、いよいよ10月28日に迫った。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの両選手が不在となるのは、2007年12月23日の第17節以来のこと。11年前に行われたその試合は、レアル・マドリードが1-0の勝利を収めた。当時のクラシコに出場した選手たちは今、どのような活動を行っているのか。先発メンバーに名を連ねた22名の現在を紹介する。

バルセロナ

GK ビクトル・バルデス(元スペイン代表/現在36歳)
クラブ生え抜きのGKとして、2002年から2014年までバルセロナのトップチームでプレー。黄金期を迎えたチームで不動の守護神に君臨した。現在は、マドリードの地域リーグに所属するEDモラタラスのフベニルA(U-19)で監督を務めている。

DF カルレス・プジョル(元スペイン代表/現在40歳)
選手キャリアのすべてをバルセロナに捧げた偉大なキャプテン。2014年の引退後は、代理人に転身した。元同僚のイヴァン・デ・ラ・ペーニャとともに、ベティスのマルク・バルトラなど数選手をサポート。ただ最近は、ラ・リーガのアンバサダーとしての活動を精力的にこなしている。

DF ラファエル・マルケス(元メキシコ代表/現在39歳)
バルセロナには2003年から2010年まで在籍し、リーガ・エスパニョーラを4回、チャンピオンズリーグ(CL)を2回制覇した。今夏のロシア・ワールドカップで5大会連続出場を果たしたあと、現役引退。現在は、昨季まで選手として在籍したメキシコのアトラスでスポーツディレクターを務めている。

DF ガブリエル・ミリート(元アルゼンチン代表/現在38歳)
メディカルチェックで問題が発覚したため、レアル・マドリードが獲得を見送り、後にバルセロナと契約を結んだという過去を持つ。2012年の引退後は、母国アルゼンチンで監督を歴任。昨年夏からはチリの名門オヒギンスを指揮することとなったが、今年6月に退任し、現在はフリー。

DF エリック・アビダル(元フランス代表/現在39歳)

エリック・アビダル

[写真]=Getty Images

今夏、スポーツディレクターに就任し、5年ぶりのバルセロナ帰還を果たした。選手として在籍した2011年には肝臓に腫瘍が見つかり、摘出手術を受けている。その後、長期の戦線離脱を強いられたが、奇跡の復帰を果たして多くのファンに勇気と希望を与えた。

MF シャビ・エルナンデス(元スペイン代表/現在38歳)

シャビ・エルナンデス

[写真]=Getty Images

現在はカタールのアル・サッドでプレー。今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は準決勝で敗退し、鹿島アントラーズとの決勝対決は実現しなかった。今年4月には、スペインで実施された指導者ライセンスの取得講習会に参加。監督になるべく、日々研鑽を積んでいる。

MF ヤヤ・トゥーレ(元コートジボワール代表/現在35歳)

ヤヤ・トゥーレ

[写真]=Getty Images

バルセロナには、2007年から2010年まで在籍。11年前のクラシコでは、中盤のアンカーポジションを務めた。今夏、8年間過ごしたマンチェスター・Cを退団し、古巣オリンピアコスに復帰。しかし、ここまでリーグ戦での先発出場は1試合だけとなっている。

MF デコ(元ポルトガル代表/現在41歳)
バルセロナでは、中盤のキープレーヤーとして活躍。現在はサッカーのエージェント会社『D20Sports』で、仲介人や代理人としての仕事をこなしている。今年4月には極秘来日を果たし、明治安田生命J1リーグ第9節・浦和レッズ対北海道コンサドーレ札幌を元浦和MFロブソン・ポンテ氏らとともに現地で観戦していたことが話題になった。

MF アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表/現在34歳)

アンドレス・イニエスタ

[写真]=Getty Images

今夏、ヴィッセル神戸に加入すると、チームの中心選手として活躍。明治安田生命J1リーグ第21節ジュビロ磐田戦で決めた初ゴールは、8月の月間ベストゴールに選ばれた。

FW サミュエル・エトー(元カメルーン代表/現在37歳)
“アンチ・マドリディスタ”として、バルセロナのファンに愛されたストライカー。2009年の退団後は、イタリア、ロシア、イングランド、トルコを転戦。現在はカタールSCでプレーする。シャビが在籍するアル・サッドとは9月に対戦。試合には敗れたが、チーム唯一の得点を挙げた。

FW ロナウジーニョ(元ブラジル代表/現在38歳)
敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたクラシコで、スタンディングオベーションを受けた“伝説の男”。昨年2月にバルセロナのアンバサダー就任が発表されると、6月には「バルサ・レジェンド」の一員として再びカンプ・ノウのピッチに立った。今後も古巣のイベント活動に参加する予定だ。

レアル・マドリード

GK イケル・カシージャス(元スペイン代表/現在37歳)

イケル・カシージャス

[写真]=Getty Images

9歳のときに下部組織に入団。18歳でトップチームデビューを果たすと、その後16シーズンにわたってレアル・マドリードの守護神に君臨した。ポルトでプレーする現在も第一線で活躍しており、今季は20年連続でのCL出場を達成。通算170試合出場は大会最多を誇る。

DF セルヒオ・ラモス(スペイン代表/現在32歳)

セルヒオ・ラモス

[写真]=Getty Images

現在、両チームに在籍するメンバーのうち、11年前のクラシコでプレーした唯一の選手(マルセロはベンチ入りしたが出番がなかった)。2015年夏、ポルトへ移籍したカシージャスの後任としてキャプテンマークを引き継ぐと、昨季までに3年連続で欧州制覇を成し遂げている。レアル・マドリードで、CL優勝回数が最も多いキャプテンとなっている。

DF ペペ(ポルトガル代表/現在35歳)
2007年から10年間にわたってレアル・マドリードに在籍。メッシへの密着マークは時に物議を醸すこともあったが、間違いなくクラシコを盛り上げた選手の一人だ。現在はベシクタシュでプレーしている。

DF ファビオ・カンナヴァーロ(元イタリア代表/現在45歳)

ファビオ・カンナヴァーロ

[写真]=Getty Images

2006年のドイツ・ワールドカップでイタリアを優勝に導いた後、レアル・マドリードに加入。クラシコは4試合に出場した。現在は、監督キャリアをスタートさせた中国スーパーリーグの広州恒大で2度目の指揮をとっている。

DF カブリエル・エインセ(元アルゼンチン代表/現在40歳)

カブリエル・エインセ

[写真]=Getty Images

元ブラジル代表DFロベルト・カルロスの後釜として、2007年にマンチェスター・Uからレアル・マドリードに加入。その後、2シーズンにわたってプレーした。現在は母国アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドで監督を務めている。

MF ウェズレイ・スナイデル(元オランダ代表/現在34歳)

ウェズレイ・スナイデル

[写真]=Getty Images

11年前のゲームは、記念すべきクラシコデビュー戦だった。現在はカタールのアル・ガラファでプレー。今年9月にはオランダ代表引退試合が開催され、オレンジのユニフォームに別れを告げた。

MF ジュリオ・パチスタ(元ブラジル代表/現在37歳)
1-0の勝利を収めた11年前のクラシコで、決勝点をマーク。敵地カンプ・ノウの観客を黙らせた。2017年にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティを退団して以降は無所属の状態が続いていたが、今年8月にルーマニア王者のCFRクルージュへの加入が決定。同月末には、ヨーロッパリーグの予選に出場した。

MF マアマドゥ・ディアッラ(元マリ代表/現在37歳)
守備的MFのファーストチョイスとして、11年前のクラシコでは先発出場。完封勝利に貢献した。
2016年にはイングランド2部のブレントフォードの練習に参加し、2年半ぶりのプレー再開かと報じられたが、その後は音沙汰がない。

FW ラウール・ゴンサレス(元スペイン代表/現在41歳)
今年4月、シャビも参加した指導者ライセンスの取得講習会に出席すると、8月にはレアル・マドリードの下部組織であるカデーテB(U-15)で“監督デビュー”を果たした。クラブの歴代最多出場記録を保持するレジェンドがトップチームを指揮する日は確実に近づいている。

FW ルート・ファン・ニステルローイ(元オランダ代表/現在42歳)

ルート・ファン・ニステルローイ

[写真]=Getty Images

2009年にC・ロナウドが加入するまで、“白い巨人”のエースストライカーを務めた。2012年の引退後、オランダ代表のアシスタントコーチを経て、古巣PSVに復帰。現在はU-19の監督を務めている。欧州で最高位のUEFA Proライセンスを所持しており、トップレベルでの指揮はいつでも可能だ。

FW ロビーニョ(元ブラジル代表/現在34歳)

ロビーニョ

[写真]=Getty Images

あのネイマールの“アイドル”としても知られるロビーニョ。今年1月にトルコ1部リーグのスィヴァススポルと契約を交わすと、中心選手として活躍中。今季も開幕9試合連続でフル出場を果たし、チームトップの4ゴールを挙げている。

(記事/Footmedia)

記事中の「ファビオ・カンナヴァーロ」の表記に誤りがございましたので、訂正いたしました(26日21時06分)。

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