D・スアレスがまもなく戦列復帰へ [写真]=Action Plus via Getty Images
負傷離脱していたバルセロナのスペイン人MFデニス・スアレスが、まもなく戦列復帰するようだ。スペイン紙『マルカ』が16日付で伝えている。
D・スアレスは、7月28日に行われたインターナショナル・チャレンジ・カップ(ICC)のトッテナム戦で左太ももを負傷していた。当初は3週間程度の離脱と見られていたが、大幅に長引き、同紙によるとようやく復帰に向けてゴーサインが出たという。
ただ、D・スアレスが出番をつかむのは容易ではない。バルセロナの中盤には、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツやクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョといったおなじみの面々に加え、今夏にはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルやブラジル代表MFアルトゥールが加入。さらにMFセルジ・サンペルやMFカルレス・アレニャといった若手選手もチャンスをうかがい、また右サイドバックとして地位を築いていたスペイン代表MFセルジ・ロベルトは今シーズン、中盤で2試合に出場している。D・スアレスはこの熾烈なポジション争いの中でアピールしていかなければならない。
中盤の豊富な選択肢を持つエルネスト・バルベルデ監督だが、D・スアレスをどのように起用していくのだろうか。
By サッカーキング編集部
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