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レアル、次戦もクルトワが先発出場へ…指揮官は守護神固定を望む?

ビルバオ戦での先発出場が見込まれるクルトワ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードは15日のリーガ・エスパニョーラ第4節で、アスレティック・ビルバオと対戦する。フレン・ロペテギ監督は、この試合でも引き続きベルギー代表GKティボー・クルトワを起用する意向のようだ。スペイン紙『マルカ』が10日付で伝えている。

 ロペテギ監督は、開幕戦と第2節ではコスタリカ代表GKケイラー・ナバスを守護神に据えたが、第3節ではクルトワを起用した。ナバスは2試合で1失点、クルトワも1失点と大崩れしておらず、ポジション争いは激しさを増している。現在は代表ウィーク中で、ベルギー代表に選出されたクルトワはクラブを離れているが、ナバスはコスタリカ代表に招集されておらず、マドリードで調整中だ。ナバスはこの間にロペテギ監督へのアピールを狙ったが、『マルカ』紙によれば、同監督の中ではクルトワを継続起用する方向で固まりつつあるという。

 なお、同紙はロペテギ監督がローテーションの採用を考えていないことも報じている。同監督は以前ラジオ番組『オンダ・セロ』と『カデナ・セール』で「GKについてはプランがある」と発言し、ナバスとクルトワをローテーションさせることを示唆していたが、同紙によれば実際のところは守護神をどちらかに固定したい模様だ。これにより、両者は常にベストの状態をロペテギ監督に見せ続けなければならず、現在のハイレベルなポジション争いに同監督は満足しているとのことである。

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