レアル・マドリードでの出場機会に不満を感じるコヴァチッチ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが他クラブへの移籍を志望したようだ。スペイン紙『マルカ』が22日に伝えている。
現在24歳のコヴァチッチは2015年にインテルからレアル・マドリードに加入。すると、ドイツ代表MFトニ・クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表MFカゼミーロなどとの厳しいポジション争いを強いられ、昨季はリーガ・エスパニョーラ20試合出場にとどまった。
6月には同メディアに対して次のように言及。より多くの出場機会を得るために移籍を希望していることを明かしていた。
「もっとピッチでプレーがしたい。レアル・マドリードでは、スタメンになるのが難しいことは分かっている。状況を理解している上で、僕は僕がスタメンとして定期的にプレーするチャンスがある別のクラブに行くことを考えているんだ。僕はそういうチャンスを持っていると思うし、今はチャンスが欲しい」
同メディアによると、マンチェスター・C、バイエルン、ユヴェントス、マンチェスター・Uなどの強豪クラブがコヴァチッチ獲得に関心を示しているという。