2018.07.06

レアルがスペイン代表の右SB全員を“囲い込み” オドリオソラ獲得で実現

カルバハル、オドリオソラ、ナチョ
(左から)レアルに集結したスペイン代表の右SB・カルバハル、オドリオソラ、ナチョ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは5日、レアル・ソシエダからスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラを獲得したことを発表した。オドリオソラは6日に行われるメディカル・チェックをパスし次第、レアル・マドリードとの6年契約にサインする予定となっている。

 現在、スペインで最も成長著しい若手の1人であるオドリオソラは、2017年1月にレアル・ソシエダのトップチームでデビューを飾ると、瞬く間にレギュラーに定着。続く3月にはU-21スペイン代表に選出され、6月に行われたU-21欧州選手権ではチームの準優勝に貢献した。さらに10月にはA代表に招集されると、デビュー戦となった2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選のアルバニア代表との一戦でいきなりアシストを記録。ハイレベルの競争が繰り広げられた右サイドバックで、バルセロナのDFセルジ・ロベルトを差し置いてW杯本大会のメンバーに選ばれた。

 ビッグクラブから注目を集める存在となったオドリオソラを是が非でも迎え入れたいレアル・マドリードは、いち早くレアル・ソシエダと接触し、常に獲得競争で優位に立って来た。その甲斐もあり、当初は契約解除に必要な違約金である4000万ユーロ(約51億6000万円)を支払う用意があったものの、レアル・ソシエダとの交渉により移籍金の減額に成功。スペイン紙『アス』は、基本の3000万ユーロ(約38億7000万円)にインセンティブの500万ユーロ(約6億5000万円)を加えた、最大3500万ユーロ(約45億2000万円)で合意に達したと伝えている。

 レアル・マドリードにはすでに、クラブでも代表でも不動のレギュラーを務めるDFダニエル・カルバハル、故障明けの同選手に代わりW杯では2試合にスタメン出場したDFナチョ・フェルナンデスがおり、オドリオソラの獲得によりスペイン代表で右サイドバックを務める3選手全員を囲い込む形となった。一方、オドリオソラの加入により余剰戦力となったモロッコ代表DFアクラフ・ハキミは、ドルトムントに2年間のローンで放出される可能性が高いと報じられている。

 近年は国内の有望な若手の引き抜きに次々と成功しているレアル・マドリード。2014年12月にマジョルカから獲得したスペイン代表MFマルコ・アセンシオ、昨年7月にベティスから獲得したU-21スペイン代表MFダニ・セバージョスに続き、今回のオドリオソラの争奪戦においても、宿敵バルセロナに完勝する結果となった。

文=北村敦

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