クラシコを待ち望むルイス・スアレス [写真]=Getty Images
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、レアル・マドリードとの伝統の一戦に先立ち、興奮した様子を見せた。イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日に伝えている。
5月6日に行われるリーガ・エスパニョーラ第36節では、バルセロナとレアル・マドリードによる“エル・クラシコ”が開催される。今回の舞台はバルセロナの本拠地カンプ・ノウ。前節にバルセロナのリーグ優勝が決まったとはいえ、これまで数多くのドラマを生み出してきた“伝統の一戦”には世界中のサッカーファンが注目する。
2014年にリヴァプールからバルセロナに入団して以来、クラシコ9試合で5ゴールを決めているスアレスはまず、“伝統の一戦”について自身の気持ちを語った。
「間違いなく、(クラシコは)特別な試合だ。僕は幸運なことにクラシコを観て育ってきたし、そのクラシコでプレーする機会がある。ファンとしては最高で素晴らしく見応えのある試合だろうけど、選手としては多少の緊張と不安を抱えるよ。でも、世界で最も注目されている試合だから、最も重要なことは良い試合をすることだね」
次にスアレスは自身にとっての思い出深いクラシコのゴールを振り返った。
「クラシコではいつも何かがある。ゴールだけではないんだ。2014-15シーズンのクラシコでの僕の初得点は絶対に忘れないだろうね。あのゴールは僕の初得点ということだけではなく、僕にとって最初のシーズンで非常に重要なゴールだった」
「ファンはクラシコに出場する多くのプレーヤーに素晴らしいモチベーションを与えているよ」
そして、「41」試合無敗という、記録を継続中のバルセロナ。スアレスはチームが優勝に値すると話した。
「僕たちはまだリーグ戦で無敗の唯一のチームだ。チャンピオンになるために、選手もコーチ陣もハードワークした。無敗優勝は、1年を通して毎週末素晴らしいプレーをしなければならない。僕たちはチャンピオンに値していると思う」
スアレスは最後に、レアル・マドリードがリーガ・エスパニョーラでタイトルを獲得できないことがわかっていても、クラシコが難しい試合になると言及した。
「レアル・マドリードがもつプライドと、彼らが持っている選手の質に加えて、大部分の選手はエル・クラシコでの経験が豊富だ。彼らは“クラシコ”という試合でプレーすることが何であるかを知っている。非常に厳しい戦いになるだろうね」
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By サッカーキング編集部
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