ジダン監督はベイルへの信頼を強調している [写真]＝Getty Images
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、同チーム所属のウェールズ代表FWギャレス・ベイルへの信頼を口にした。23日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベイルは今季のリーガ・エスパニョーラでは負傷の影響もあり、14試合の出場にとどまっている。今月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節のレガネス戦や、14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリ・サンジェルマン戦ではスタメンを外れており、ジダン監督のベイルに対する信頼度が落ちていると見られていた。しかし、ジダン監督はベイルについて次のように語り、ベイルがチームにおける重要な選手であることを強調した。
「彼はチーム内で重要な役割を果たしてくれる選手だ。彼への信頼は常に変わらないよ。最も重要なことは、日々のトレーニングで本来の調子を取り戻すことだ。私は彼に100％のコンディションを要求している。負傷で彼を再び失うことがないようにしたいんだ。彼にはまだまだすべきことがあるけれども、彼が試合中に違いをもたらしてくれる選手であることを私は分かっている」
レアル・マドリードは今シーズン終了後のベイル売却を考えていると報じられており、マンチェスター・Uが移籍先の候補として挙がっている。今季のベイルは負傷の影響で定位置の確保に苦しんでいるが、ジダン監督の期待に応え、再びレアル・マドリードの中心選手となることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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