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【ショートインタビュー】X・アロンソ(元スペイン代表)~名将たちが作り上げた選手像~

来日時に取材に応じてくれたシャビ・アロンソ

 昨シーズン限りで現役を引退した元スペイン代表MFシャビ・アロンソが1月30日、アディダス社が招へいし、来日。現役高校生とのサッカークリニックや、U-21日本代表を率いる森保一監督との公開対談を行うなど、様々なイベントに参加し、タイトなスケジュールの中、同氏は日本メディアの取材にも応じた。

 シャビ・アロンソ氏は現役時代、ラファエル・ベニテス、ジョゼ・モウリーニョ、カルロ・アンチェロッティ、ジョゼップ・グアルディオラ、ルイス・アラゴネス、ビセンテ・デル・ボスケといった名将たちに師事した。それぞれに特長がある監督ばかりの中、誰の影響が大きかったのか。

「自分がどういう選手として成長してきたか、そのすべての監督の影響があったから今の自分があると思います。みんなそれぞれ性格やスタイルも違いますし、守備的なやり方を好む監督、攻撃を好む監督、厳しく規律を求める監督、リラックスした雰囲気を大切にする監督…。全員の監督から貴重な勉強をさせてもらいました。それでシャビ・アロンソという選手像が作り上げられたと思います」

 それぞれの良さを吸収したシャビ・アロンソには指導者としての周囲の期待がある。自身も将来、指導者としての道を歩む意欲を示している。やはり、出身クラブであるレアル・ソシエダでの指揮を希望しているのか聞いてみると、次のように答えてくれた。

「将来的にどういった指導者になりたいか、そういったことはゆっくり考えていきたいです。まだ現役を退いたばかりですし、勉強しなければいけないことも多いので、まずはそれからです。ただ、いずれは監督をやりたいと思っていますし、レアル・ソシエダは私を育てくれたクラブなので特別な想いがあります。なので、すべてが順調に進めば、恩返しをしたいですし,いずれ監督になれれば幸せなことですね」

 リーガではレアル・ソシエダの一員としてチャンピオンズリーグに出場。レアル・マドリードではチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラを制した経験を持つ。また、レアル・ソシエダ在籍時には半年間、エイバルにレンタル移籍したこともあるシャビ・アロンソに、現在エイバルで主力として活躍する乾貴士の印象についても聞いてみた。

「乾選手のことはよく知っていますし、環境的にもすごく良いクラブです。強豪ではないですが、市民やクラブスタッフのサポートもたくさんあるので、彼の良さを生かすためには最高の環境だと思います。変化をもたらすプレーを見せますし、クオリティの高さもあるので、すべてがうまくいけば、世界のサッカーにインパクトを残すような選手になる可能性もあると思いますよ」

 もちろん日本向けのインタビューのため、リップサービスの部分はあるかもしれない。ただ、それだけ乾の名前が浸透し、少なからずインパクトを残していることは間違いないだろう。

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