20歳ながらもレアル・ソシエダで定位置を確保するオヤルサバル [写真]=Getty Images
ナポリが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表FWミケル・オヤルサバルの獲得に向け、交渉を開始したようだ。30日付でイタリアメディア『Sky』が報じている。
2016年に19歳ながらスペイン代表デビューを果たし、逸材として注目を集めたオヤルサバル。『Sky』で移籍専門記者として活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が、同日夜に「ナポリがオヤルサバルとの交渉を行う」と報道。
ナポリはアヤックスに所属するドイツ代表FWアミン・ユネスの獲得が確実視されながらも同選手の家庭の事情により、今冬の加入が破談となっていたため、その代役としてオヤルサバルに接近したようだ。
マウリツィオ・サッリ監督は、2列目ならどこでもプレーが可能なオヤルサバルのユーティリティ性を高く評価しており、交渉がまとまれば今冬に加入する流れとなるようだ。
昨シーズン、リーグ戦38試合に出場2ゴールを記録したオヤルサバルは、今シーズンも定位置を確保し、18試合に出場6ゴールを記録している。