リーガのGKにおける記録を樹立したオブラク [写真]=Soccrates Images/Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するスロヴェニア代表GKヤン・オブラクが、リーガ・エスパニョーラのゴールキーパーにおける偉大な記録を樹立した。リーガ・エスパニョーラの公式サイトが伝えている。
その記録とは、リーガ・エスパニョーラ通算100試合出場に到達した時の失点数である。オブラクは28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節のラス・パルマス戦でリーガ通算100試合出場を達成した。アトレティコが3-0で快勝した同試合でも失点を許さなかったオブラクは、リーガ通算100試合に出場し54失点しか許していないこととなる。かつてバルセロナで活躍した元スペイン代表GKビクトール・バルデスは100試合出場を達成した当時に86失点、現在チェルシーに所属しており、かつてアトレティコで活躍したベルギー代表GKティボー・クルトワは89失点、かつてレアル・マドリードで活躍し現在ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシ―ジャスは104失点を喫しており、オブラクはこれらの選手たちを遥かに超える好成績を残している。
Oblak: 100 primeros partidos en #LaLiga – 54 goles encajados
Valdés: 100 primeros partidos en #LaLiga – 86 goles encajados
Courtois: 100 primeros partidos en #LaLiga – 89 goles encajados
Casillas: 100 primeros partidos en #LaLiga – 104 goles encajadosBrutal, Jan, brutal. pic.twitter.com/CI84r65KZz
— LaLiga (@LaLiga) 2018年1月28日
オブラクは2014-15シーズンにベンフィカからアトレティコへと加入した。当初はディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴むのに苦労したが、同シーズン終了間際から定位置を掴む。2015-16シーズンにはチームのチャンピオンズリーグ決勝戦進出に大きく貢献した。今季のリーガ・エスパニョーラでは20試合出場を記録している。
By サッカーキング編集部
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