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レアル撃破のレガネス、監督や選手が語る勝利のカギは「信じること」

レアル・マドリードを撃破したレガネス [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝レアル・マドリード対レガネスのセカンドレグが24日行われ、アウェイのレガネスが2‐1の勝利を挙げた。サンティアゴ・ベルナベウ攻略に成功したレガネスは、2試合の合計ゴールを2‐2とし、アウェイゴール・ルールにより準決勝進出を決めた。同日付および翌25日付のスペイン紙『アス』が、レガネスの監督や選手のコメントを取り上げている。

 試合後の会見に出席したレガネスのアシエル・ガリターノ監督は、レアル・マドリード撃破のカギについて聞かれると、「信じることだ」と明言した。さらに、「対戦している時から、こうしたことが起きる可能性があるという確信を持っていた。我々はレアルに追いつかれても、試合のどんな局面でも、“我々にチャンスがあるはずだ”と信じ続けたんだ」ともコメント。チームの“突破を信じ続ける姿勢”が大金星に繋がったとの見解を示している。

 試合の55分にレアル・マドリードを沈める決勝ゴールを奪ったブラジル人MFガブリエウも、この監督の意見に同調している。試合直後のフラッシュインタビューに登場すると、「チームの外側には、こうしたことが起こり得ると思っていた人が1人もいなかった。しかし、このチームが『勝ち上がれる』と信じていたというのは、紛れもない事実なんだ」とコメント。チームの中で、“レアルを撃破できる”という意識を保つことができていたことを明かしている。

 現在リーグ戦13位のチームが起こしたこのサプライズ。“勝利を信じ続けること”の重要性を体現したレガネスの躍進は、これからどこまで続くことになるのだろうか。

(記事/Footmedia)

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