2018.01.05

カタルーニャ独立騒動が影響? メッシの新契約に特別条項が存在か

メッシ
カタルーニャの独立騒動がメッシの新契約に影響を及ぼしているという [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 カタルーニャ独立騒動の影響は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの新契約にも及んでいたようだ。4日付のスペイン紙『エル・ムンド』が伝えている。

 昨年10月1日、バルセロナが位置するカタルーニャ州では、独立の是非を問う住民投票が実施された。しかし、投票を巡って警察と住民の衝突が勃発。同日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節バルセロナ対ラス・パスマスの一戦が無観客試合となるなど、サッカー界にも大きな影響をもたらした。

 その後も政治的混乱が続く中、メッシは11月にバルセロナとの新契約にサイン。違約金は7億ユーロ(約953億円)に設定されていた。同紙によると、その他にもカタルーニャ独立騒動に関連した特別条項が存在しているという。

 同条項の内容とは「バルセロナがスペイン、イングランド、ドイツ、フランスのいずれかのリーグに参加しない場合は、設定された違約金を支払わずに契約を解除できる」というもの。スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、カタルーニャ州が独立した場合、バルセロナなど同州に位置するクラブはすべてリーガ・エスパニョーラに参加することができないとの見解を示していた。そのため、バルセロナがスペイン国外のリーグに参戦する可能性も浮上。一方で、カタルーニャ州が独自に創設したリーグで戦わざるを得ない状況も考えられた。

 トップレベルでのプレーを望むメッシ側は、カタルーニャ州の独立によって環境が激変する可能性を考慮し、上記の特別条項を入れることをバルセロナに求めたとされる。「スポーツと政治は切り離せない」と言われるが、サッカー界のスーパースターであるメッシであっても例外ではないようだ。

(記事/Footmedia)

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