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“幻のゴール”を振り返るスアレス…ラボーナは息子からの「お願い」

ラボーナでのシュートがゴールラインを割ったかに見えたが、判定に泣いたスアレス [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節デポルティーボ戦での“幻のゴール”について振り返った。

 本拠地カンプ・ノウで4-0と快勝したバルセロナ。大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの3回を筆頭に、5本ものシュートがポストやクロスバーに嫌われたことだけでなく、スアレスの“幻のゴール”も大きな話題となった。

 スアレスはデポルティーボ戦で、先制点とチーム3点目を決めた。だが、1点リードで迎えた前半終了間際にラボーナで放ったシュートは、ゴールラインを越えてから相手GKに掻き出されたかに見えたものの、得点としては認められず。スーパーゴールが幻となったことで、結果的にハットトリックにも届かなかった。

 1点を損した形となったスアレスは、認められるべきゴールであったことを強調するとともに、ミスジャッジをなくすためにもテクノロジーの導入を求めた。

「あれは間違いなくゴールだった。シュートを打った流れでライン上にいたから、はっきりと見えたんだ。だからこそ主審に抗議したんだ。副審からすると、ボールがGKの身体に隠れていたのなら、判断するのは難しかったかも知れない。しかし、こういった問題を解決するのはそれほど難しいことではない。ボールにチップを埋め込み、ゴールかどうか判定すればいいだけのことだ。こういった状況がなるべく早くかくなることを願っているよ」

 一方でスアレスは、ラボーナでゴールを狙ったのは息子のベンハミン君から“依頼”を受けていたためだったと告白している。

「“ベンハ”は今、一日中フットボールに熱中しているんだ。誇らしい気分になるね。試合の前日、家で一緒にプレーしていると、彼はラボーナをやってのけた。そして、『パパ、試合でラボーナのゴールをお願いね』と言ったんだ。そして、まさにそのチャンスが来たので狙ったけど、決まったシュートがゴールとして認められなかった。家に戻ったら、彼も判定に驚いていた。でも『僕がお願いしたようなラボーナだったよ』と言ってくれたよ」

 疑惑の判定に泣かされたスアレスだが、ひざの問題により本来の力が発揮できなかった序盤戦から打って変わって、リーグ戦ではここ5試合で6得点と一気に調子を上げてきた。23日に敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリードとの伝統の一戦“エル・クラシコ”でも、バルセロナを勝利に導くゴールに期待したい。

文=北村敦

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