2017.10.16

C・ロナ、“28本目の正直”で今季リーガ初得点…ジダン監督も歓迎

クリスティアーノ・ロナウド
ヘタフェ戦の得点後、険しい表情だったC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに、今シーズンのリーガ・エスパニョーラ初ゴールがようやく生まれた。14日に行われた第8節のヘタフェ戦。敵地に乗り込んだレアル・マドリードは苦戦を強いられたが、1-1で迎えた85分にC・ロナウドが決勝ゴールを挙げて2-1と競り勝った。

 C・ロナウドは今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)では2試合で4ゴールを挙げている。しかし、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)で科された出場停止処分により、第4節まで欠場を強いられたリーガ・エスパニョーラでは、第5節から3試合連続で無得点に終わっていた。

 開幕から出場3試合無得点というのは、2009年夏にレアル・マドリードに加入して以来初めてのこと。14日のヘタフェ戦でも、押し込むだけで良いシュートを外すなど、またしても無得点に終わるかに見えた。それでも85分、スペイン代表MFイスコからのパスをフリーで受けたC・ロナウドは、右足で冷静にシュート。値千金のゴールでレアル・マドリードに勝利をもたらした。

 スペイン紙『マルカ』によると、C・ロナウドは初得点までにリーガ・エスパニョーラ4試合で28本ものシュートを要したとのこと。苦しみ抜いた末に記録した待望のゴールを受け、試合後の会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は、最初の一歩が重要であるとの見解を示している。

「クリスティアーノに1点目が生まれたのは大きい。個人的にも嬉しいし、今後のパフォーマンスが見物だ」

 連覇を狙う今シーズン、スタートダッシュに失敗したレアル・マドリード。それでも現在は3連勝と上昇気流に乗りつつある。5位から3位に浮上すると同時に、開幕8連勝を逃した首位バルセロナとの勝ち点差を「5」に縮めた。チームと同様に出遅れたC・ロナウドも、“28本目の正直”を機に上昇気流に乗り、得点量産体勢に入りたいところだろう。

文=北村敦

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