現役引退を発表したホセ・エンリケ [写真]=AMA/Corbis via Getty Images
かつてリヴァプールやニューカッスルなどで活躍したスペイン人DFホセ・エンリケが現役引退を表明した。31歳でピッチを退くことになる。
イギリスメディア『BBC』によると、エンリケは自身の『インスタグラム』に「もし体がついてきてくれたなら、もう少し長くプレーしたかった」と投稿したという。イギリスメディア『スカイスポーツ』にも「練習中にめまいがして、薬物治療も行なっていたんだ」とコメントを残している。
続けて「毎試合後に僕のヒザはボールのように膨れ上がっていた。そうなると歩くのも困難になるんだ。3カ月の治療が2年も続いてしまったよ」と体が悲鳴をあげていたことを告白。
さらに「イングランドで5人の医者に診てもらったが、問題を発見することはできなかった。彼らは心理的な問題が関係しているかもしれないと言ってくれたんだ」と述べている。
2011-12シーズンにニューカッスルからリヴァプールへ移籍したエンリケは、15-16シーズンまで在籍し、プレミリーグ通算195試合出場3ゴールを記録した。現役最後のクラブはサラゴサになっている。
Best wishes to former Red @Jesanchez3, who announced his retirement from football today. pic.twitter.com/qo5rT4SAio
— Liverpool FC (@LFC) September 6, 2017