2017.08.29

バルサ加入目前も破談に? セリが失望感露わ「幼い頃からの夢が散った」

ジャン・セリ
バルセロナへの思いを明かしたセリ [写真]=AMA/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 バルセロナへの移籍の可能性が取り沙汰されていたニースのコートジボワール代表MFジャン・セリが、移籍実現の見込みが薄くなったことに関して失望感を露わにした。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在26歳のセリはポルトガルで活躍後、昨シーズンにリーグ・アンデビュー。公式戦39試合に出場し、7得点9アシストを記録した。ヨーロッパのクラブが獲得に興味を示していたが、同選手の代理人はバルセロナとコンタクトを取り続けていた模様で、今夏の移籍市場で交渉が行われていた。

 先週にはバルセロナが4年契約で同選手との個人合意に達したことが報じられ、移籍金4000万ユーロ(約52億円)でニースとも合意間近であるとの情報もあったセリ。しかしその後、バルセロナは獲得から撤退することが明らかになった。バルセロナの強化担当であるロベルト・フェルナンデスSD(スポーツ・ディレクター)も「あと1、2人の補強を考えている」ことは認めながらも、セリ獲得については否定している。

 バルセロナでのデビューを夢見ていたというセリは、移籍の実現可能性が極めて低くなったことに対し、ショックを受けているようだ。26日に行われたリーグ・アン第4節のアミアン戦でメンバー入りしなかったセリは「頭の中がプレーできる状況になかったから」と欠場の理由を告白。「バルサ行きの夢が散ったんだ。僕にとってそれはとてつもなく大きなこと」と明かした。

 同紙によれば、バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督がセリの獲得に難色を示し、移籍金の面でニース側と折り合いがつかなかったことが破談の原因となった模様。同選手は話し合いの場に同席しておらず、詳しい背景は知らないようだ。

「先日ニースのフロント陣と何時間か話す機会があったんだけど、その時には(破談になったことについて)何も言っていなかった。だから僕は上機嫌で家に帰ったんだよ。そしてその翌日、移籍交渉がまとまらなかったと聞いた」

「それを聞いてすぐにクラブのオフィスに行って、自分の思いをぶちまけてしまった。彼らは何も教えてくれなかった。僕と目も合わせようとしなかった」

 交渉が破談となったことへの失望感を露わにした一方で、同選手はまだ望みを持ち続けたいとも語っている。

バルセロナには小さい頃からの思いが全て詰まっている。選手として描く夢、理想的な試合運び、インテリジェンスさ、華麗なスタイル。まだ移籍実現のためのオプションは残っていると信じたい。またバルセロナニースが交渉の席につき、話がまとまるようにね」とコメントし、“バルサ愛”をアピールした。

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