バルセロナへ移籍したデンベレ [写真]=riedemann Vogel - EFE
25日、バルセロナはドルトムントからフランス代表MFウスマン・デンベレを獲得した。移籍金は1億500万ユーロ(約136億円)+ボーナスで、契約解除金は4億ユーロ(約518億円)に設定されている。
このフランス人ウイングはドルトムントに移籍した昨シーズンに、公式戦49試合出場10ゴール21アシストを記録し、1年目にしてチームの攻撃に厚みを加えた。昨夏にも獲得を狙ったバルセロナは、1年越しのラブコールを実らせている。ブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマンへ旅立ったクラブにとって、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに比類するタレントの獲得は最優先事項であった。
エルネスト・バルベルデ監督は所属している選手を生かすために、クラシカルな4―3―3のシステムを見直すといわれている。その考えは就任記者会見でも示唆していたが、デンベレの加入によって、3-4-3、もしくは4-2-3-1というシステム変更の可能性がある。
特にメッシのポジションを見直すことになるだろう。メッシをより中央に置いた状況で、デンベレがスプリントを仕掛け相手ディフェンス陣のバランスを崩すことで、メッシが中央のゾーンで試合をよりコントロールすることができると見られている。
スーペルコパ・デ・エスパーニャで宿敵レアル・マドリードに完敗を喫したバルセロナは、デンベレのパフォーマンスに期待するよりほかない。昨シーズンの活躍を見れば、バルセロナのレギュラーを勝ち取る力は存分に備わっていると言える。シーズンの終わりには“MSN”に代わる新たな攻撃のユニット、“MSD”がファンの間に定着しているかもしれない。
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)