2017.08.18

バルセロナでのテロに各クラブが弔意…ビジャレアルはバッカ入団会見を中止

バルセロナ
バルセロナで起きたテロ事件にクラブや選手が哀悼の意を表した [写真]=Getty Images

 17日にバルセロナで起きた凄惨な無差別テロを受け、多方面から続々と哀悼の意が届けられている。

 バルセロナの目抜き通りであるランブラス通りの歩行者専用ゾーンにワンボックスカーが猛スピードで突っ込み、人々を次々とはねて行ったというこの事件。死者13名、負傷者100名以上とも報じられる中、同市を本拠地とするバルセロナおよびエスパニョールはもとより、リーガ・エスパニョーラの多くのクラブや関係者が弔意を寄せている。

 バルセロナでは、主将のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタや大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシなど所属選手が続々と支援のメッセージを残しているほか、現在はマンチェスター・Cを指揮しているジョゼップ・グアルディオラ監督も、「本当に悲しい。私が持てる全ての力を犠牲者の皆さまとそのご家族、世界最高の街であるバルセロナの人々に捧げます」との気持ちを表した。

 また、バルセロナの宿敵であるレアル・マドリードからも、前主将の元スペイン代表GKイケル・カシージャス(現ポルト)が、「何という悲しみだ。自分の持てる愛情全てを犠牲者とそのご家族にお送りします。バルセロナに強い力を」との連帯の意思を示せば、現主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、「テロリズム、恐怖による独裁に反対する」との断固たる姿勢を見せている。

 一方、バルセロナが同日予定していたフットサル部門のイベントをキャンセルしたのに続き、ビジャレアルも20時から開始する予定であった、ミランからローンで獲得したコロンビア代表FWカルロス・バッカの入団会見を中止。フェルナンド・ロイグ会長も、当然の判断であることを説明している。

「我々はバルセロナで起きた事件を受け、今は入団発表を行うのではなく、犠牲者やそのご家族と共に歩むべきだと考えた。バルセロナや我々の国がこれほど厳しく難しい時を過ごす中で、このような種のイベントを開催する気持ちにはなれない」

文=北村敦

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