2017.08.18

バルセロナ、テロ事件受け開幕戦で喪章着用…試合前には黙とうも

ランブラス通り
事件のあったランブラス通り [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 スペインのバルセロナ市内で17日、歩行者専用エリアに車両が突入し、少なくとも60人以上の死傷者を出す事件が発生したことを受け、バルセロナはリーガ・エスパニョーラ開幕節のベティス戦で喪章を着用してプレーすることを発表した。同クラブが公式サイトで伝えている。

 事件はバルセロナ市のメインストリートで観光客が多く集まるランブラス通りで発生。少なくとも13名が亡くなり、50名以上が負傷しているようだ。地元警察はテロ事件として捜査しており、攻撃に関与したとされる男性を逮捕したという。運転手は車を捨てて逃亡したと報じられている。

 サッカー界からも続々と哀悼のメッセージが送られ、バルセロナのエース、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは自身のFacebookページに「僕らが愛するバルセロナで起きたテロ事件で犠牲となった人たちの家族や友人たちに哀悼の意と、全面的なサポートを送りたい」と投稿。

 また、今夏バルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマールは、Twitterで「神様が全ての家族を慰め、元気づけてくれますように。バルセロナを愛している」とツイートしている。

 バルセロナは20日、事件現場から直線距離で約4キロのところにあるカンプ・ノウでリーガ・エスパニョーラ開幕節のベティス戦を行うが、この試合で両チームの選手たちが喪章を着用してプレーすることを決めたようだ。

「私たちバルセロナの街の中心部であるランブラスが攻撃を受け、深い悲しみと嫌悪感を感じている。我々の思いは犠牲者の方、そのご家族や友人、そしてバルセロナに住む人々や、バルセロナを訪れている観光客ととともにある」と声明を発表。同クラブの施設ではクラブフラッグを半旗の位置で掲揚すること、そしてベティス戦で喪章を着用してプレーすることを伝えている。

 また、バルセロナだけでなく、リーガ・エスパニョーラの開幕戦では全クラブが試合前に黙とうを捧げることも決定している。現時点では開幕戦への影響は発表されていないが、新シーズン開幕を前に不安が広がっている。

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