2017.08.14

バルセロナ、広州恒大からブラジル代表MFパウリーニョ獲得で合意…移籍金52億円

パウリーニョ
バルセロナ移籍が決定したパウリーニョ [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 バルセロナは14日、ブラジル代表MFパウリーニョを獲得することで広州恒大と合意に達したとクラブ公式サイトで発表した。17日にメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定となっている。

 移籍金は4000万ユーロ(約52億円)となり、契約解除金は1億2000万ユーロ(約155億円)に設定されている。スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ、ポルトガル代表DFネルソン・セメドに続いて3人目の補強となった。

 パウリーニョは1988年生まれの29歳。2012年のコパ・リベルタドーレス、クラブワールドカップ優勝などコリンチャンスで活躍後、2013-14シーズンにトッテナムへ移籍。リーグ戦30試合に出場し、6得点を挙げたが、2年目には15試合出場で無得点、先発出場は3試合と激減した。この影響もあり、15年6月に中国スーパーリーグの広州恒大へと移籍。AFCチャンピオンズリーグ制覇や中国スーパーリーグ2連覇(クラブとしては2011シーズンから6連覇)に貢献した。今年1月には契約を延長。2020年12月末までの新契約にサインしていた。

 ブラジル代表としては2011年にデビュー。後に広州恒大で再会することになるルイス・フェリペ・スコラーリ監督のもと、2013年のコンフェデレーションズカップや2014年のブラジル・ワールドカップに主力として出場した。W杯後はしばらく代表から遠ざかったが、昨年6月にチッチ監督が就任した後は再び招集され、ロシア・ワールドカップ南米予選で5試合に出場している。

 バルセロナへの移籍は今年6月末から噂されていた。パウリーニョ本人もブラジルメディアに「オファーを受けた」と認め、「難しい決断」であると迷える胸中を明かしていたが、7月に広州恒大が公式声明で「選手を高く評価してくれたバルセロナには感謝しますが、彼を売却する予定はありません」と売却拒否の姿勢を打ち出した。しかし数日後にパウリーニョは「想像を超えるオファーだった。まだバルセロナのことを考えている」と語り、移籍を諦めたわけではないとしていた。

 その後はブラジル代表FWネイマールの移籍騒動もあって状況は沈静化していたが、8月になって移籍報道が再燃。13日にリーグ戦で招集外になると、スコラーリ監督が「彼とサインするためにバルセロナは高額な移籍金を払うことになる。彼が明るい未来を手にすることを願っているよ」と移籍が間近であることを匂わせた。さらにクラブの主将も「バルセロナへの移籍は彼にとってだけではなく、中国全てのクラブにとっての名誉だ」と発言していた。

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