アンチェロッティ監督(左)とJ・ロドリゲス(右)がバイエルンで再会? [写真]=Getty Images
バイエルンが、レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得へ向けて準備を進めているようだ。コロンビアのテレビ局『カラコル・テレビシオン』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が10日に伝えている。
報道によると、バイエルンがJ・ロドリゲス獲得に向けて動きを見せており、関心が報じられているマンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンよりも先に正式オファーを提示する可能性もあるという。
今回の報道では、バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督とJ・ロドリゲスの良好な関係も指摘されている。同監督は、J・ロドリゲスがレアル・マドリードへ加入した時の指揮官だった。アンチェロッティ監督の指揮下で、同選手は公式戦46試合出場17ゴール18アシストと好成績を残している。
なおJ・ロドリゲスについては今月3日、移籍先としてマンチェスター・U以外のクラブを望んでいないとの報道もあった。イギリスメディア『スカイスポーツ』によれば、同選手はレアル・マドリード残留とマンチェスター・U移籍の二択に絞っている旨をフロレンティーノ・ペレス会長に直接伝えた模様だ。
マンチェスター・U移籍への強い思いを持っていると見られているJ・ロドリゲスだが、“恩師”アンチェロッティ監督からの誘いとなれば、心を動かされる可能性も十分にあるだろう。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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