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移籍金は150億円? バルサ、ブラジルの19歳新星MFに関心か

2017.07.10

バルセロナからの関心を報じられたボタフォゴの19歳マテウス・フェルナンデス [写真]=Getty Images

 バルセロナが、ボタフォゴに所属するU-20ブラジル代表MFマテウス・フェルナンデスの獲得に関心を示しているようだ。ブラジル紙『ランセ』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が9日に伝えている。

 現在、広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョ獲得に向けた動きを報じられているバルセロナ。中盤の強化を目指していると伝えられる中、ブラジルの新星MFにも関心を示しているようだ。今回の報道によると、バルセロナは数カ月まえからM・フェルナンデスの動向を注視しているという。

 M・フェルナンデスは1998年生まれの19歳で、身長183センチメートルのボランチ。ボタフォゴの下部組織出身で、昨年にトップチーム昇格を果たした。昨年後半から複数クラブの関心が伝えられ、本人や父親への接触もすでにあるという。ボタフォゴはプレー面でも収入面でも同選手を“将来の希望”と捉えている模様で、巨額の移籍金を設定していると報じられている。

 報道によると、ボタフォゴが設定したM・フェルナンデスの移籍金は、国内移籍であれば8800万ユーロ(約114億5000万円)、国外クラブへの移籍の場合は1億1500万ユーロ(約149億7000万円)に達するという。莫大な費用を要することになるが、バルセロナは同選手の獲得へ乗り出すことになるのだろうか。

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