2017.06.23

データで語るバルサのカンテラ…今季は下部組織出身選手だけで25,692分プレー

バルセロナ
優秀な下部組織を持つバルセロナ [写真]=Pep Morata
スペイン最古の歴史を持つスポーツ新聞。FCバルセロナを中心とした現地直輸入ニュースを毎日配信!

 “ラ・マシア”と呼ばれるバルセロナ下部組織は、試合結果や移籍の話題で常に話題の的となっている。そしてこの下部組織がよく組織され、結果を出している事実を証拠付けるデータが見つかった。

 バルセロナはヨーロッパクラブの中でも下部組織出身者を数多くトップチームに昇格させているクラブ。フットボールの統計を行う『CIES』のデータによると、欧州5大リーグ(スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、イングランド)の各国内リーグで、15から21歳で3年以上在籍している下部組織の選手が、トップチームでプレーした時間のパーセンテージをあらわしたランキングが掲載されている。ここでバルセロナは8位につけている。なおレアル・マドリードは28位にランクイン。

 バルセロナとレアル・マドリードを出場時間で比較すると、16-17シーズン中の全ての大会において、バルセロナでは下部組織出身者が通算25,692分プレーしたのに対し、レアル・マドリードは16,504分とバルサが10,000分も上回っている。

 バルセロナの下部組織が際立つのはトップチームだけでなく、セカンドチームのバルセロナBでも同じだ。バルセロナBは2部リーグ昇格プレーオフ、ラシン・サンタンデールとのアウェイでの第1戦に4-1で勝利しており、昇格をほぼ手中に収めている。

 またバルセロナは「マシア360」という人格形成を目的とした育成メソッドを提唱しており、これは選手の保護者からとても好評だ。このメソッドに多くのクラブが興味を示している。この企画でバルセロナは料理教室も開いている。

 現在多くの下部組織出身者がトップチームで戦っており、Bチームは2部リーグ昇格目前、その他の各カテゴリーでは多くのリーグタイトルを獲得している。これからもバルセロナは“ラ・マシア”を有意義に活用し、欧州トップレベルのクラブである続ける。

 以下、現在トップチームに在籍している下部組織出身の選手。

・ジョルディ・マシップ(GK/スペイン)…14年にトップチーム昇格
・ジェラール・ピケ(DF/スペイン代表)…08年にマンチェスター・Uから移籍
・ジョルディ・アルバ(DF/スペイン代表)…12年にバレンシアから移籍
・アレイクス・ビダル(DF/スペイン代表)…15年にセビージャから移籍
・セルジ・ロベルト(MF/スペイン代表)…13年にトップチーム昇格
・セルヒオ・ブスケツ(MF/スペイン代表)…08年にトップチーム昇格
・アンドレス・イニエスタ(MF/スペイン代表)…02年にトップチーム昇格
・デニス・スアレス(MF/スペイン代表)…16年にビジャレアルから移籍
・ラフィーニャ(MF/ブラジル代表)…14年にセルタから移籍
・リオネル・メッシ(FW/アルゼンチン代表)…04年にトップチーム昇格

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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