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グリーズマン、去就問題決着か…アトレティコと契約延長、地元紙報道

2017.06.13

アトレティコとの契約を延長すると報じられたグリーズマン [写真]=Fotopress/Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、同クラブとの契約を2022年まで延長する見通しとなったようだ。スペイン紙『マルカ』が12日に報じている。

 マンチェスター・Uからの関心を継続的に報じられ、今夏の移籍市場における決断に注目が集まっているグリーズマン。一時は「出ていく用意はできている」ともコメントし、アトレティコ・マドリードを去るかと思われていた。しかし、18歳以下の選手に関する登録違反があったとして同クラブが科されていた移籍市場における補強活動禁止処分が確定したことで、グリーズマンの心境にも変化があったようだ。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)への訴えが通らず、今夏の移籍市場における補強禁止が確定した後、グリーズマンは「クラブにとって困難な時間で、今ここを去ることは汚いだろう」と、残留を示唆するコメントを残していた。

 そして今回の報道によると、グリーズマンは2022年までアトレティコ・マドリードとの契約を延長する見通しとなっている。契約解除金は1億ユーロ(約123億円)のままだと報じられている。2014年締結の契約では6500万ユーロ(約80億円)、2015年の契約では8000万ユーロ(約98億4000万円)、そして昨年の契約時に1億ユーロの大台に達した。

 アトレティコ・マドリードにとって、エースの残留は何よりの朗報。来シーズンも背番号「7」の活躍に期待がかかる。

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