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プレシーズンでクラシコが実現…今夏にバルサが得られる収益はいくら?

2017.06.10

 2年ぶりにインターナショナル・チャンピオンズ・カップに参加するため、今夏バルセロナはアメリカへ向かう。ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードとの親善試合は、アメリカにおけるバルセロナブランドを強化するだけでなく、プレシーズンの重要な収入という側面も併せ持つ。

 この大会に参加することでバルセロナが得る収入は、1400万ユーロ(約17億円)にのぼる見込みだと言う。

 バルセロナは、7月22日にニュージャージーでユヴェントス戦、26日にワシントンでマンチェスター・ユナイテッド戦、そして29日にマイアミでレアル・マドリード戦を行なう。

 マイアミで開催される“クラシコ”については、すでに3月から大きく宣伝されており、バルセロナ、レアル・マドリードは600万ユーロ(約7億円)ずつの広告収入を得るといわれている。

 バルセロナは2015年にも同ツアーを行っているが、今回は当時の収入を500万ユーロ(約6億円)上回る見込みだ。16年にニューヨークにオフィスを開設したバルセロナ。先日7日には、公式サイトでアリゾナにアカデミー設立を発表するなど、アメリカ市場を重視していることが伺える。さらに2018年には、アメリカ女子サッカーリーグ(WUSA)に所属するチームに、バルセロナの名前が付くことも報じられている。

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