2017.06.09

国交断絶による影響…UAEでバルサユニを着用すると有罪判決に?

バルセロナ
カタール航空のロゴが入ったバルセロナのユニフォーム [写真]=Power Sport Images/Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 アラブ首長国連邦(UAE)でバルセロナのユニフォームを着用した場合、有罪判決を受ける可能性が浮上した。8日付のアルゼンチン紙『オレ』が報じている。

 今月5日、サウジアラビア、エジプト、UAE、バーレーンの中東主要国は、テロリズムを支援しているとしてカタールと国交を断絶。この影響で、各国政府はカタールに派遣していた外交官を撤退させ、国内の空港、港湾からの移動を禁止している。サッカー界にも断交の影響は広がっており、アジアサッカー連盟(AFC)は6日、カタールで行われる予定だったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の試合を中立地で開催することを発表していた。

 そして今回、『オレ』が報じたところでは、“胸スポンサー”としてカタール航空のロゴが入っているバルセロナのユニフォームをUAE国内で着用した場合、最大15年の懲役刑や約14万ドル(約1500万円)の罰金を言い渡される可能性があるという。

 バルセロナは2010年12月、カタールの政府系企業であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)と5年半のスポンサー契約を締結。同契約締結後、バルセロナのユニフォームには同企業の系列組織のロゴが“胸スポンサー”として掲示された。さらに2013-14シーズンからは、カタール航空のロゴが入っていた。

 ただし、バルセロナは昨年11月に、楽天株式会社とグローバル・スポンサー契約を締結。2017-18シーズンから着用するユニフォームには、「Rakuten」の文字が胸ロゴとして入る。この新ユニフォームや、カタール関連企業のロゴが入っていないユニフォームの着用は処罰の対象とはならない模様だが、バルセロナは思わぬ形で余波に巻き込まれた格好だ。

(記事/Footmedia)

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