あと1年はモナコでプレーする意向であると報じられたムバペ [写真]=Getty Images
モナコのフランス代表FWキリアン・ムバペが2017-18シーズンも同クラブでプレーすることを決意したと、スペイン紙『アス』が7日付で報じている。
弱冠18歳のムバペを巡っては、レアル・マドリードやアーセナルといったクラブが獲得に興味を示していた。一部報道ではレアル・マドリードが同選手の獲得に向けて1億3500万ユーロ(約167億円)を準備しているとも伝えられたが、今夏はモナコに留まるようだ。
同紙によると、現在フランス代表に帯同中のムバペは同代表の活動終了後にクラブ幹部と話し合いの場を持つ模様。そこで、来る2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けてトップレベルでの出場機会を確保すべく、あと1年はモナコでプレーする意向であることを伝えるという。
ただ、これでレアル・マドリード移籍の可能性が消滅するわけではないようだ。同クラブに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの去就次第としたものの、ムバペを今夏に獲得したうえでレンタル移籍という形であと1年間モナコに留めておくというプランも同紙は報じている。また、モナコとしても来シーズン終了後にムバペを手放す考えがあるようで、その際に交渉のテーブルに着くという約束を交わすことを検討している模様だ。
果たして、フランスの新星・ムバペの将来はいかなるものになっているだろうか。
By サッカーキング編集部
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