インテル移籍から一転、パリ・サンジェルマンとの合意が報じられたペペ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードからインテルへの移籍が濃厚と見られていたポルトガル代表DFペペだが、パリ・サンジェルマンへの移籍の可能性が高まっているようだ。6日付でスペイン紙『マルカ』が報じた。
今シーズン、フランス代表DFラファエル・ヴァランにスタメンの座を明け渡していたペペには移籍の噂が数多く報じられていた。当初こそ関心を寄せていたパリ・サンジェルマンだが、報道が加速するにつれ、徐々に興味は失われていったものとみられていた。
その後、ペペはインテルとの間で移籍交渉はほぼ合意に至ったと報じられていた。しかし、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリード対ユヴェントス戦の直前に同選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏とパリ・サンジェルマンの会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が話し合いの場を持っていた模様。
そこで同代理人はパリ・サンジェルマンの指揮官を務めるウナイ・エメリ監督が同選手を必要としている旨を伝え、その結果、2年契約での加入が合意に至ったものとみられている。
現在34歳のペペは今シーズン出番が限られていたが、レアル・マドリードは同選手の能力を高く評価しており、1年の契約延長を打診。しかし、選手側が2年での契約延長を要求したことで交渉は決裂。現役続行を希望する同選手の移籍は確実視されていた。
By サッカーキング編集部
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