2017.05.15

エンリケ監督の友人を装った詐欺師を逮捕! 被害件数24件も

バルセロナ
バルセロナの練習場シウタ・エスポルティバ [写真]=Joan Lanuza - Joan Lanuza
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 スペインである男が逮捕された。今回御用となったフランシスコ・ゴメス・マンサナレス容疑者は2015年バルセロナに移り住み、そのころからバルセロナのコーチを装い、女性に近寄っては詐欺をしていた。持ち物や財産をすべて奪い取る目的で女性たちを騙し続け、警察に出された被害届は合計24件にも上る。

 マンサナレス容疑者は、作り話を本当に見せかけるために、バルサの公式練習用ユニフォームを日常的に着用。シウタ・エスポルティバ練習場や本拠地カンプ・ノウを訪れ、SNSで公開していたようだ。カタルーニャ新聞『エル・ペリオディコ・デ・カタルーニャ』によると、カタルーニャ州バルセロナ県のバッジ・リュブラガート郡の中心地にあるサント・フェリウという町のカタルーニャ警察の調査官は、加害者と面識のある女性数人の情報を手掛かりに、週末のシウタ・エスポルティバで、容疑者が現れるまで待ち伏せをして確保に成功した。

 逮捕の様子をバルセロナ州サント・フェリウ警察のリカルド・サエス調査官は「抵抗はしなかった。遅かれ早かれ捕まるだろうとわかっていたようだ」と説明した。

 ついに投獄されることとなったマンサナレス容疑者の車には、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのワイナリー「ボデガ・イニエスタ」のワインや、バルサの選手のサインボール、公式ユニフォーム全員分、公式グッズの洗面用具入れなどがあった。被害者たちの訴えを例に挙げると「容疑者は『ルイス・エンリケ監督とランニングをするから、待ち合わせにはちょっと遅くなる』と言っていた」「ジョゼップ・グアルディオラ元監督と夫人の話を、2人の親友であるかのようにしていた」といった調子で、カタルーニャ新聞は「容疑者が全ての女性に、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、そしてウルグアイ代表FWルイス・スアレスのサイン入りTシャツや、サッカーボール(サインは偽物で、マンサナレス容疑者の書いたもの)をプレゼントしていた」と報道した。

 2017年5月現在、裁判になっている事件が他にもあり、そちらに集中する必要性を迫られているため、この事件についてバルセロナは裁判を起こすつもりはなく、発言も控えている。捜査上まだ明らかになっていないのは「詐欺で手に入れたお金をマンサナレス容疑者がどこに隠したのか」ということだ。警察は推定30万ユーロ(約3,700万円)のお金の行方を捜している。

「もしかすると、マンサナレス容疑者が借りていたアパートのどこか一部屋から、大量の50ユーロ札が隠されているのを、アパートの大家が見つけるということが起こるかもしれない」とサエス調査官は発表した。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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