バルセロナ戦で再び負傷したベイル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節のバルセロナとの一戦で負傷により途中交代を余儀なくされていたが、この回数が注目されているようだ。23日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
ベイルは、12日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバイエルン戦で右足ふくらはぎを痛めており、完全には回復していなかった。クラブのメディカルチームは、同選手のバルセロナ戦での起用に否定的な見解を示していたが、本人は復帰を目指してトレーニングに打ち込んだという。そして、ジネディーヌ・ジダン監督の決断によって同試合で先発出場していた。しかし前半途中で負傷し、39分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオとの交代を余儀なくされた。
この負傷によって同選手は、レアル・マドリードに加入して以降合計で17回目の負傷離脱となった。特にふくらはぎに関しては、左足で6回、右足で2回と同箇所だけで8回目の負傷となっている。今回の負傷は11月に行われた手術から完全に回復しないままで、試合を行ったことで引き起こされたのではないかと同紙は報じている。
移籍金約130億円と当時の世界最高額でレアル・マドリードに加入したベイル。同クラブ加入後149試合に出場、67ゴール、51アシストをマークしており、試合に出場すれば得点に絡む回数が多いことは明らかとなっているが、ケガの多さでも注目を集めてしまっているようだ。
By サッカーキング編集部
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