クラシコではモドリッチ(右)とラキティッチ(左)の同胞対決も注目だ [写真]=Getty Images
2017年4月22日、レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチはクロアチアの電子版日刊新聞『Sportske novosti』からインタビューを受けた。23日に控えるエル・クラシコで戦う、同じクロアチア代表のイヴァン・ラキティッチが所属するバルセロナと対戦することについてコメントした。
「ネイマール抜きでプレーをするのは、バルサにとって大きなハンディキャップだ。けれども相手の心配より、僕らは僕らのことを考えないといけない。個人的に、R・マドリードでプレーをし始めてから唯一持っていないのが、リーガのタイトルなんだ。だから負けられない。リーガ優勝を狙いに行くときが来たと思う。ラキティッチとはまだ話をしていないけれども、僕らはみんな仲良く良い雰囲気で試合の準備をしている。試合の後には挨拶の抱擁もするし、ラキティッチと話す機会があるだろう。そのときは僕たちがバルサに勝って、よく頑張った! とラキティッチを励ます側にいれたら良いけど…」
同選手はチャンピオンズリーグ準決勝のアトレティコ・マドリードとの試合についても話した。
「A・マドリードとは、決勝で当たるよりも準決勝で当たったほうがいいんだ。4年間で3回も決勝の相手が同じだと、みんなも飽きちゃうだろうしね。A・マドリード戦はいつも勝ちに行くのが難しい試合になるから、今回もそうなるのは確実だ」
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)