ベンゼマの先制弾を喜び合う [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第29節が2日に行われ、レアル・マドリードとアラベスが対戦した。
開始わずか11分、ラファエル・ヴァランが負傷。ダニエル・カルバハルとの交代を余儀なくされる。すると31分、その代わったカルバハルの右からのクロスにカリム・ベンゼマが合わせ、ホームのレアル・マドリードが先制する。前半終了間際の45分には、左SBにポジションを替えたダニーロの突破から、ギャレス・ベイルが狙うもわずかにゴール右へと外れた。前半はレアル・マドリード1点のリードで折り返す。
後半に入りアラベスのペースで試合が進む中、85分に待望の追加点が生まれる。クリスティアーノ・ロナウドからのスルーパスを受けたイスコが角度のないところから右足を振り抜く。さらに88分にはベイルの直接FKがクロスバーに直撃した跳ね返りを、ナチョ・フェルナンデスが頭で押し込む。
試合は3-0で終了。レアル・マドリードが4連勝を達成した。
次節、レアル・マドリードはアウェイでレガネスと、アラベスはホームでオサスナと対戦する。
【得点者】
1-0 31分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
2-0 85分 イスコ(レアル・マドリード)
3-0 88分 ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリード)