今季はグラナダにレンタル移籍で加入しているMFセルジ・サンペル [写真]=Getty Images
今シーズンはグラナダにレンタル移籍で加入しているU-21スペイン代表MFセルジ・サンペルが、今シーズン終了後のバルセロナ復帰を希望しているようだ。同選手に対してはアーセナルが関心を示している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
報道によると、アーセナルがサンペルの獲得を狙っているという。昨年夏の移籍市場では同クラブのほか、マンチェスター・Cやパリ・サンジェルマンからの関心も報じられていた。
しかし同選手は、今シーズン終了後のバルセロナ復帰を望んでいるようだ。サンペルは「自分の希望はバルセロナにとどまることだ。それが子どもの頃からの夢だからね。バルサにいたいから、数々のオファーに断りを入れてきた。自分のゴールは、バルサのトップチームに加わることなんだよ」と、生まれ育ったバルセロナへの強い思いを明かしている。
サンペルは1995年生まれの22歳。バルセロナの下部組織出身で、2014年9月にトップチームデビューを果たした。昨年夏にトップチーム昇格が決まり、2019年までの契約を結んだうえで、グラナダにレンタル移籍で加入した。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第28節終了時点で20試合に出場している。