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バルサで控えに回ったJ・アルバ、新布陣への適応に自信「3バックもできる」

2017.03.22

直近の数試合でスタメンを外れているバルセロナのJ・アルバ [写真]=Getty Images

 スペイン代表は24日、2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選でイスラエル代表と対戦する。スペイン代表に招集されているバルセロナDFジョルディ・アルバが、クラブでの現状についてコメントした。21日付けのスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 バルセロナは2月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のアトレティコ・マドリード戦以降、システムを変更。それまでの「4-3-3」から、より攻撃的な「3-4-3」が採用されている。この戦術変更のあおりを受けたのが、左サイドバックを主戦場とするJ・アルバだった。同選手はアトレティコ・マドリード戦のみならず、9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントのパリ・サンジェルマン戦や19日に行われた第28節バレンシア戦でも出場機会がなく、ベンチで過ごす時間が増えている。

 この日が28歳の誕生日だったJ・アルバは、「自分が望んでいるような出場機会を得られていないのは確かだ」とコメント。出番が少なくなっている現状に満足していないことを認めた。ただし「僕は3バックでもプレーできる」と新システムへの適応に自信をのぞかせ、「自分の仕事に全力を注ぐし、出場機会が与えられた時は、これまでと同じようにそのチャンスを生かすつもりだ」と、前向きな姿勢を示している。

 一方、クラブで出場機会が減少するなか、スペイン代表に招集されたことについては、「ロペテギから100パーセントの信頼が得られているというのは、僕にとって大きな力になる。バルサで臨むような出番を与えられていない中では、嬉しいことだね」と語り、フレン・ロペテギ監督への感謝を示した。

 スペイン代表は24日にイスラエルと対戦した後、28日にはフランス代表と親善試合を行う。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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