ベティス戦の先制ゴールをヘディングで決めたC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、リーガ・エスパニョーラでの通算ヘディング得点数を「46」とし現役最多記録保持者となった。13日付けのスペイン紙『アス』が報じている。
C・ロナウドは12日、リーグ第27節ベティス戦に先発出場。1点を先行された41分にブラジル代表DFマルセロのクロスを頭で流し込み、貴重な同点弾をマークしている。その後スペイン代表DFセルヒオ・ラモスのゴールで勝ち越したレアル・マドリードは2-1の逆転勝ちを収めている。
同紙によれば、この得点がC・ロナウドにとって46点目のヘディングによるゴールとなり、現役選手で最多となったようだ。これまでのトップは、マジョルカやバレンシアなどスペインの各クラブを渡り歩き、現在はアスレティック・ビルバオでプレーするスペイン代表FWアリツ・アドゥリスの「45」だった。
アドゥリスがスペインのトップディヴィジョンにデビューしたのが2002年であるのに対し、C・ロナウドが初めてリーガ・エスパニョーラでプレーしたのは2009年。いかに圧倒的なスピードでゴールを重ねてきたのかが伺える。
リーグ2連勝となったレアル・マドリードは、1試合未消化ながら2位バルセロナに勝ち点「2」差をつけて首位に立っている。次節は18日、アドゥリスが所属するアスレティック・ビルバオとのアウェーゲームに挑む。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト