2017.03.02

レアル、ベイル退場もC・ロナの2ゴールで劇的ドロー…バルサが暫定首位浮上

後半開始早々、退場処分を命じられたFWベイル(右から2番目) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 リーガ・エスパニョーラ第25節が3月1日に行われ、レアル・マドリードとラス・パルマスが対戦した。

 1試合未消化ながらリーグ戦首位に立つレアル・マドリード。今節は2位バルセロナが先に試合を行っており、スポルティング・ヒホンに6-1と大勝を収めているため、引き分け以下の場合は暫定首位を明け渡すことになる。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、スペイン代表FWアルバロ・モラタらが先発入り。一方で、フランス人FWカリム・ベンゼマ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチはベンチスタートとなった。

 開始約30秒、レアルはギャレス・ベイルの右サイドからのクロスに、ゴール前に抜け出したアルバロ・モラタが合わせてゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。最初のプレーで得点とはいかなかったレアルだが、8分に先制点を奪う。イスコがマテオ・コヴァチッチからのスルーパスで抜け出し、GKとの1対1で落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。

 だが、直後の10分にラス・パルマスが試合を振り出しに戻す。エリア手前右でパスを受けたタナが華麗なターンでセルヒオ・ラモスとコヴァチッチをかわし、エリア内右に進入。強烈な右足シュートをゴール右に突き刺した。前半はこのまま終了し、1-1で折り返した。

 後半開始早々、レアル・マドリードが苦境に立たされる。47分、中盤でボールを奪われたベイルがジョナタン・ビエラに対して足を引っ掛けるなど後ろから執拗にチェック。これに対して主審はイエローカードを提示したが、その後小競り合いとなってベイルがJ・ビエラを押し倒してしまう。これを見て主審はレッドカードを提示し、レアル・マドリードは10人での戦いを余儀なくされた。

 数的有利になったラス・パルマスが立て続けにゴールを奪う。56分、エリア内右からダビド・シモンが放ったシュートをDFセルヒオ・ラモスが手で防いだとして、ハンドの判定でPKを獲得。キッカーのJ・ビエラが中央に蹴り込むと、ボールはGKケイロル・ナバスの足に当たりながらもゴールに吸い込まれた。

 さらにラス・パルマスは直後の59分、自陣からのロングボールでケヴィン・プリンス・ボアテングが相手DFの裏に抜け出す。右足でわずかに触り、飛び出してきたGKナバスと入れ替わると、右足で無人のゴールに流し込んだ。

 敗戦濃厚かと思われたレアル・マドリードは試合終了間際に反撃。86分、C・ロナウドがPKをゴール右隅に決めて1点差に詰め寄る。さらに89分、右サイドからのクロスをニアサイドのC・ロナウドが頭で合わせ、GKに弾かれながらもゴールに押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、3-3の引き分け。レアル・マドリードはベイルの退場が響いたが、終盤の2ゴールでなんとか今シーズン3敗目を免れた。しかしながら昨年10月の第8節以来の首位陥落で、暫定ながらバルセロナに首位を明け渡すこととなった。

 レアル・マドリードは次節、4日にアウェーでMF乾貴士が所属するエイバルと対戦。ラス・パルマスは5日にオサスナをホームに迎える。

【スコア】
レアル・マドリード 3-3 ラス・パルマス

【得点者】
1-0 8分 イスコ(レアル)
1-1 10分 タナ(ラス・パルマス)
1-2 56分 ジョナタン・ビエラ(ラス・パルマス)
1-3 59分 ケヴィン・プリンス・ボアテング(ラス・パルマス)
2-3 86分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード
3-3 89分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード

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