
26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節で、首位のレアル・マドリードはビジャレアルとアウェーで対戦。0-2と2点ビハインドを負った状況から3ゴールを挙げ、3-2と逆転勝利を収めた。
敵地での大逆転勝利を受け、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が心境を明かした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
レアル・マドリードは0-2で迎えた64分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルが2試合連続ゴールを決めて1点差に迫ると、74分にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがPKを決めて2-2の同点に。そして83分、途中出場のスペイン代表FWアルバロ・モラタが逆転ゴールを決めて3-2と勝利を収めた。
ジダン監督は「0-2という劣勢な状況では、何かを変えないといけない。我々は手を打ち、それがうまくいってくれた」と、58分にスペイン代表MFイスコ、77分にモラタを投入した自身の采配に言及。以下のように続けた。
「攻撃的な変更をした。強いチームと対戦していることはわかっていたし、ビジャレアルはホームで素晴らしい力を発揮しているチームだ。辛抱強く戦うことが必要な試合だったが、交代によって試合の流れを変えることができた。勝ち点3を獲得すること、首位の座をキープすることが大事だった」
ジダン監督の起用に応えたモラタが逆転ゴールを挙げ、勝利を収めたレアル・マドリード。首位をキープし、次節は3月1日、ホームでラス・パルマスと対戦する。