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バルサ指揮官は周囲の雑音を気にせず「批判は私に影響を与えない」

2017.02.19

批判の声を気に留めていないとしたルイス・エンリケ監督 [写真]=Urbanandsport/NurPhoto via Getty Images

 バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、自身への批判の声について気に留めていないことを強調した。スペイン紙『マルカ』が18日付で伝えている。

 今シーズンのバルセロナは、リーガ・エスパニョーラで1試合未消化のレアル・マドリードに勝ち点4差をつけられて3位に甘んじている。また、チャンピオンズリーグでは13日に行われたパリ・サンジェルマンとの決勝トーナメント1回戦ファーストレグで0-4の大敗を喫し、王座奪還は厳しい状況に。指揮を執るエンリケ監督への批判も高まっている。

 しかし、同紙によればエンリケ監督は周囲の雑音を気にしていないようだ。19日のリーガ・エスパニョーラ第23節・レガネス戦を前に記者会見に臨んだ同監督は、「批判は私に影響を与えないよ。もしそうでなければ、私はこの仕事を3年間維持できなかったからね」とコメントし、批判の声を一蹴。さらに「私は(報道陣に)耳を傾けないし、今週はそうしないだろう。テレビやラジオの10メートル以内に近づくことはない」と続け、メディアと距離を取ることを示唆した。

 そして、同監督は今後の結果が自身の去就を左右することはないとしている。

「何が起ころうとも、今後の数カ月は私の将来とは何の関係も持たないし、まだ何も決定していない」

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