FOLLOW US

スイス研究機関、今季リーガの順位予測を発表…優勝はどのクラブ?

2017.02.08

スイス調査機関がリーガの優勝予測を発表 [写真]=Getty Images

 スイスに拠点を持つサッカー関連調査機関「CIESフットボール・オブザーバトリー」が、リーガ・エスパニョーラの今シーズンの最終順位を予測した結果を発表した。7日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 同機関によると、今シーズンのリーガ・エスパニョーラを制するのは、現在2試合未消化ながら勝ち点「46」で首位に立っているレアル・マドリードだという。ジネディーヌ・ジダン監督が率いる同クラブは、残り19試合のうち5、6試合で勝利を逃す可能性があるものの、勝ち点を「90」まで伸ばして5シーズンぶりにリーガ王者に輝くと予測されている。

 一方、3連覇を狙う2位バルセロナは、首位レアル・マドリードを1ポイント差で追いかけているものの、逆転での優勝は叶わない見込み。同クラブはレアル・マドリードに4ポイント届かず、2位でシーズンを終えるという。

 レアル・マドリードバルセロナの2強に次ぐ3位でシーズンを終えると予測されているのは、セビージャだ。ホルヘ・サンパオリ監督の就任1年目で快進撃を続ける同クラブは、現在も2位バルセロナと勝ち点差「2」の3位につけている。しかし同機関の予測では、シーズン終盤にかけて失速。3位を維持しながらも、バルセロナとの勝ち点差は15ポイントまで開くと見込まれている。

 なお、チャンピオンズリーグ出場権の最後の1枠を勝ち取るのは、現在4位のアトレティコ・マドリードと予測されている。また、ヨーロッパリーグの出場権は現在5位のレアル・ソシエダと現6位のビジャレアルの2クラブが獲得するという。一方、2部降格クラブとして挙げられているのは、スポルティング・ヒホン、グラナダ、オサスナの3つ。いずれも現時点で、降格圏に沈んでいる。

 結局のところ、大きな順位変動のないままシーズンが終わると予測されているが、果たして予想外のサプライズは生まれるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO