2017.02.07

2試合未消化となったレアル、セルタ戦の延期は吉とでるか凶とでるか…?

レアル・マドリード
トレーニングを行うレアル・マドリードの選手たち [写真]=Real Madrid via Getty Images
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 レアル・マドリードは、4日に予定されていたリーガ・エスパニョーラ第21節のセルタ戦が、敵地バライードスの屋根の一部が連日の強風により破損したことにより、安全面を考慮して延期となった。昨年末のFIFA クラブワールドカップ ジャパン2016出場に伴い、第16節のバレンシア戦も残しているチームにとっては、2試合未消化という異常な事態に見舞われた。

 バレンシア戦は今月22日に代替開催されることが決定しているが、セルタ戦の代替日程は今後の両チームのヨーロッパにおけるカップ戦の勝ち上がり次第で決定することとなった。

 両チームは現在、セルタはヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(2月16日および2月23日)のシャフタール戦、レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(2月15日および3月7日)のナポリ戦を控えている。

 そして、今回延期となったリーガ第21節は、セルタがEL決勝トーナメント1回戦で敗退した場合は、3月14日ないし15日に開催可能となる。また、セルタがEL決勝トーナメント2回戦までに敗退したうえ、レアル・マドリードもCL決勝トーナメント1回戦で敗退した場合は、4月11日ないし12日、もしくは4月18日ないし19日も候補に成り得る。

 一方、リーガは第30節が4月4日ないし5日、第34節が4月25日ないし26日に予定されるなど、CLおよびELの試合が行われない週には平日開催が組まれている。それゆえ、両チームがそれぞれヨーロッパの大会で勝ち進んで行くと、第21節の代替候補はほとんど無くなり、ともに決勝に進めなかった場合に5月16日ないし17日に開催できるのみとなってしまう。

 それ以外、奥の手としては4月3日に開催するという手もあるが、試合間隔は48時間以上設けなければならない義務があるため、第29節を3月31日の金曜に、第30節を4月6日の木曜に行うという、超変則日程を組む必要がある。

 いずれにしても、レアル・マドリードはシーズン終盤に向けて極めて過酷な日程と戦わなければならなくなった。しかし、セルタ戦が予定通り開催されていれば、故障中のウェールズ代表MFギャレス・ベイル、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに加え、出場停止のドイツ代表MFトニ・クロースも欠場となっていた。それゆえ、代替開催でこれら選手が起用できることとなれば、怪我の功名になる可能性もある。

 幸いにも、レアル・マドリードは2試合未消化にもかかわらず、2位バルセロナに1ポイント差を付けて首位の座を守っている。それゆえ、強敵セルタとの一戦が延期となったことが吉と出るか凶とでるか、代替開催には一層の注目が集まることになるだろう。

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