ファンの声援に応えるメッシ [写真]=Getty Images
4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節で、バルセロナはアスレティック・ビルバオに3-0で勝利した。この試合では、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが途中交代したが、これが同選手にとって昨年9月以来、そして今年初の交代となった。スペイン紙『アス』が4日付で伝えている。
この試合に先発出場したメッシは、40分に直接FKを決め、チームの2点目をマーク。すると2-0で迎えた64分に、ルイス・エンリケ監督は同選手をベンチに下げ、スペイン代表MFセルジ・ロベルトを投入した。同紙によると、メッシはこれが今年初めての途中交代。そして、先発出場した試合では、昨年9月21日に開催された第5節アトレティコ・マドリード戦以来の途中交代になるという。
エンリケ監督は、勤続疲労を考慮してローテーション制を採用する意向を持っており、メッシもその対象となったようだ。この試合ではウルグアイ代表FWルイス・スアレスも休養を与えられ、ベンチで試合を見守っている。
リーグ戦に加えてチャンピオンズリーグも決勝トーナメントが間もなく始まろうとしており、過密日程に突入するが、バルセロナとしてはこの先の戦いを見据えて手を打つ形となった。
By サッカーキング編集部
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